2016年10月19日水曜日

Japan Innovation Challenge 2016 入賞いたしました




Japan Innovation Challenge 2016
3日目、課題1の発見の項目で発見をいただきました。
Phantom4自動運航班、M600FPV捜索班、INSPIRE1赤外/FPV捜索班の3班体制で望みました。
本日は天候がよく、日照が比較的あったので、赤外を捨て、可視光線での捜索に賭けました。
自動運航Phantom4でヤマをかけた場所に怪しい場所があり、
同じルートをタイムラプス可視撮影。
報告に至りました。
タイムレースなので、仮に発見ができても他の参加者よりも遅いと賞外なので、スピード重視のヤマが当たった感じでした。
あくまでもチャレンジの一貫で、現実の発見捜索と技術は違いますが、捜索現場で安全にドローン運航ができる大きな経験にはなったと思います。
課題2の駆けつけも、ターゲットの直上からの降下中に、ペイロードの負荷にて不安定になりハードランディング。
M600長吊りで挑んで、ピタリ足元に対象物を置いたものの、やはり落着で賞外になったSkyLinkチームにエールを贈りたいと思います。
このイベントには明日までの参加ですが、前線の通過で荒れた天気が予想されます。それでも、安全運航に努め、連続受賞になるべく頑張りたいと思います。
写真は、画像でオフィシャルに報告した写真。
そして、その対象部分の拡大。
みなさん、わかりますか?
そして別班M600でのFPVで撮影した画像の拡大です。





2016年8月24日水曜日

小笠原諸島における陸貝保護の為 のドローン散布作業実施について


2016 年8 月に弊社が実施した小笠原諸島におけるねずみ駆除の為の殺鼠剤散布作業についてご報告いたします。
世界自然遺産に登録された小笠原諸島の主に兄島に生息する固有種の陸貝(カタツムリ)保護のために、ねずみ駆除を目的とした事業が環境省主導の元に実施されています。殺鼠剤を空中から投下する作業の大半は実機ヘリコプターにより実施されましたが、海洋汚染などを防止するために、断崖になっている海岸付近はドローンによる殺鼠剤の空中散布を実施いたしました。
試験的ではありますが、マルチコプター型のドローンによる殺鼠剤
散布としては日本初の事業になります。
・ 実施期間 2016 年 8 月 13 日〜21 日(延 6 日間)
・ 実施機体 enRoute 製 AC940 改
・ フライト数 47 フライト
・ 投下薬剤料 146kg
小笠原諸島は切り立った断崖の海岸が多いため、ヘリコプターによる空中投下や人的散布ができない場所が多く存在します。主に断崖の海岸線や小さな岩礁を中心対象として、小型の作業船上からの操作、作業で、ドローンの有効性を示すことができました。




2016年4月17日日曜日

弊社監修のドローン空撮ガイドブックが発売されます

映像をつくる人のためのドローン空撮ガイドブック



空撮初心者から中級者向けにドローン空撮に関する各種情報を完全網羅!


本書ではドローンのしくみや飛行方法、取り扱い等の基礎知識をはじめ、カメラワーク、レンズ交換による空撮映像の見え方の違いなどを中心に解説します。
個人ユーザーでも映像作りのツールとして空撮映像を採り入れることができる時代になりました。
しかし、飛行のためには守らなければならない法令やマナーもあります。
2015年12月に施行になった改正航空法をはじめ、電波法などドローン飛行に関する各種法律についての解説ページも設けています。



【本書の主な内容】

・DJI Phantom4/Parrot Bebop2最新注目機種速攻レビュー!
・ ドローン飛行や操作の基礎知識
・ 空撮カメラワーク研究
・ レンズ交換式ドローンInspire1 Proでレンズ付け替えテスト
・ 最新ドローンの画質を比べてみた
・ 改正航空法をはじめ、電波法など飛行に関わる各種法律を完全解説
・ ドローンユーザーと使用機材紹介
・ トイドローンで練習のススメ
・ 空撮映像カラーグレーディング講座

and more



http://store.videosalon.jp/?pid=100660965


また、本書に連動した映像資料もアップロードいたしました。


広告ページなども少なく、最初から最後まで空撮のためのテクニックや解説、
情報盛りだくさんの内容となっております。

ご購入、ぜひ、よろしくお願いします。

2016年3月15日火曜日

Phantom4 フライトテスト



Phantom4を玄光社ビデオサロン編集部のご協力で弊社でテストフライトをしてまいりました。

対応DJI GOアプリがまだプロトタイプのもので、
すべての機能を試せたわけではありませんが、
体感はできました。

通常のフライトモードでは、Phantom3に比べてエレガントな動きをします。
多少、モッサリ感もあるかも?
その代わり、スポーツモードでは、爽快な動き!








来週もフライトテストをいたします。

詳しい内容は、玄光社
に掲載予定です。


2016年1月21日木曜日

航空法における無人航空機の飛行の承認




航空法における無人航空機の飛行の承認を国土交通省よりいただきました。
航空法第132条第2号
航空法第132条の2第1号、第2号及び第3号 の許可承認をいただきました。
国空航第1400号
国空航第1691号
弊社の運用規則に基づいた安全管理内で、人口密集地、建物等から30m以内、夜間、目視外飛行での無人航空機が新たな申請無しで可能になります。
お急ぎの空撮案件などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。