2015年9月26日土曜日

新規スタッフ募集

株式会社ヘキサメディアは業務拡大のために新しいスタッフを募集いたします。
今後さらに増える無人航空機、無人機の産業利用の未来を引っ張っていける方を募集いたします。
・必要資格
普通車運転免許
・必要なスキル
ラジコン(とは言わなくても、機械に詳しいレベル)
に明るい方。
マルチコプター、ドローンを飛ばしている経験があれば尚可。
健康な方。
埼玉県富士見市に通勤するの苦痛でない方
(遠方でも、住居を移してもいいと思ってらっしゃる方)
無人機、マルチコプター、ドローンの仕事をしてみたい!
と、強く思っている方。
です。
隔週休2日、遠方への出張もあります。(数日〜一週間程度)
条件等は経験、年齢を考慮して決定させていただきます。
株式会社ヘキサメディア 担当 野口
noguchi@hexamedia.co.jp
メール本文、添付のフォーマット、形式にはとらわれませんが、
メールにてアピールポイントを記入もしくは添付して、
応募ください。

2015年9月1日火曜日

火山観測運用開始のお知らせ

株式会社ヘキサメディアは、
綜合警備保障株式会社(ALSOK)とアジア航測株式会社との共同事業として、
通常時、噴火時のドローンによる火山観測運用を開始いたします。



ALSOK、自治体の火山対策支援 ドローン活用 
 警備大手の綜合警備保障(ALSOK)は自治体の火山対策を一括で支援するサービスを始める。ドローン(小型無人飛行機)などを使い、火山の撮影や分析から非常食の管理まで手掛ける。全国的に火山活動の活発化が目立つなか、きめえw細かい支援メニューを提供し、自治体が持つ監視網や防災対策で対応しきれない部分を補う。
 火山を通常時に定点観測するほか、噴火時には被害の確認も手掛ける。ドローンを使って噴火口に近づいて局地的に撮影したり、人工衛星や航空機で撮影した画像データで広範囲な火山の活動状況を監視したりする。
 ドローン運航では空撮事業のヘキサメディア(埼玉県ふじみ野市)と協力し、高精度カメラを積む。ドローンの飛行料金は平常時は1日80万円から。機体が損傷しやすい噴火時は100万~200万円を上乗せする。衛星撮影ではNTT空間情報(東京・台東)、航空機撮影はアジア航測と組む。
 必要な人数分の非常食やヘルメットなど防災備品の管理を代行する。土石流発生を迅速に検知できるシステムも提供する。地面近くにワイヤを張り、近くの高台に設けた電池式装置とつなぐ仕組み。土石流でワイヤが引っ張られると異常を検知し、周囲の状況を撮影して通知する。
 樹脂製で細長く膨らむ風船式の遮断機を道路に設置し、遠隔操作により車両を通行止めにできるシステムも提供する。全国の主な活火山の周辺自治体や観光施設に避難計画づくりを義務付ける改正活動火山対策特別措置法(活火山法)が7月に成立したことから、対策の加速をにらむ。
日経新聞電子版8月26日引用

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ26H2A_W5A820C1MM0000/

2015年8月27日木曜日

360°ジンバル搭載ドローン開発中



360°撮影のドローンを開発中です。
youtubeでの360°視聴や、Oclusなどと組み合わせての360°視聴が注目を集めています。
弊社も開発中ではありますが、
360°カメラを物理ジンバルに搭載したドローンの運用を開始いたしました。
ジンバルを搭載していない直付の360°カメラは、
ソフト処理などで後から水平を出せるものの、
OclusなどのVRヘッドセットでは乗り物酔いの可能性が高いです。
また、近日中に実現可能でありそうな、
リアルタイムレンダリングでの運用は、
ジンバルの必要性があると考えています。
機体に全方向ガード付きのPG700を採用。
360°効果の高い室内での運用を前提に細かい仕様を煮詰めております。
ご興味のある方はコンタクトいただけたらと思います。


2015年8月22日土曜日

NHKスペシャル放映のお知らせ



「NHKスペシャル新島誕生 西之島 ~大地創成の謎に迫る~」撮影協力させていただきました。
8月23日21時〜NHK総合です。
無人機を使っての西之島の観測フライトを、
洋上に停泊している船から撮影しております。


シングルローター無人機、マルチコプター無人機、
ROV、AUVなどのの海中探査機などを駆使した映像です。
数カ月前から準備し、
洋上の揺れる船からでも離陸できる仕様の機体を製作。
テスト運用などを経て、本番に望んでおります。


今回の放映ではあまり触れられないと思いますが、
シングルローター無人機から、固定定点カメラを降ろす場所の選定、
溶岩の流出具合を同じ場所に毎日飛ばして、
調べるなどのミッションをこなしております。


機体は自動運航仕様のエンルートQC730で西之島の沖合洋上4キロ地点から飛ばしております。
飛行時間は35分〜45分程度。
3D RobotixのAPM2.6で飛ばしております。


Pixhawkだと、洋上ではイニシャライズが終わらず、

飛ばない可能性が大きかったので、ひと世代前のAPMを採用しました。
船の乗れる人数の都合上、一人だけだったので、
機体の整備、自動運航のプログラミング、フライト、フライト監視、
簡易的なオルソ作成等を一人でこなしております。
また、船の実景カットなどは、
シングルローター無人機は頻繁に飛ばせないので、
インスパイアで撮影しております。


よろしくご高覧ください。


番組サイト


担当ディレクター取材記





2015年6月17日水曜日

製鉄所一時間空撮番組





来週の「空から日本を見てみよう+」は1時間製鉄所。
です。
ヘリ空撮はもちろんですが、どちらかというとヘリが添え物で、
ドローンでの空撮が威力を発揮した1時間回です。
撮影は全てインスパイア。
もちろん、製鉄所様の全面協力によるものです。
製鉄所もドローンの有用性を認めて、導入を考えているようでした。
6月23日火曜日20時〜BS 7チャンネルでオンエア。

2015年6月12日金曜日

三重 丸山千枚田空撮



三重県熊野市紀和町丸山地区にある丸山千枚田を空撮。
高低差130mの谷あいに1340枚の棚田がある。

田植え前に空撮。

2015年6月5日金曜日

弊社運用の無線操縦ヘリ(ドローン)による撮影ルール

弊社運用の無線操縦ヘリ(ドローン)による撮影ルール

201565
株式会社ヘキサメディア
野口 克也


ドローンの運用などで、番組撮影などにおいて、
電波法違反の装置、機体の使用が問題になっております。
また、実機での空撮も業務の一貫の中で、
航空法の遵守への呼びかけも力を入れております。
弊社は、事業部として立ち上げ当初からこの問題を指摘しており、
当然のことながら、電波法、航空法の範囲の中で撮影業務を行っております。

1)既存法律の遵守
航空法 99条の2,航空法施工規則209条の3題1項3号
    飛行申請が必要な対地高度150m以上での飛行は行わない
    (対地高度が150mを超えるような桜島での観測などは、
    99条の申請を管轄の空港情報官に申請してからのフライト)
航空法 航空管制圏内での飛行を行う時は事前に申請する
(これまで番組撮影での管制圏内で、申請をしてからの飛行経験はあり)
電波法 操縦電波はホビーの使用として技適を得ている 2.4Ghz帯を使用
    電送モニターは技適を得た装置及び周波数1.2Ghzを使用
総務省から認可を受けた無線局免許、及び無線従事者免許を得た者がオペレーションしている


2)使用場所に関するルール
道路など公共の場所では、道路や橋、鉄道など、真下に人やクルマ、電車等がいる可能性のある場所では使用しない
海上、川の上、渓谷、滝などは人がいないことを確認し使用
私有地は所有者もしくは管理者の許可のもとで撮影(松山城、松本城など)



 弊社所有(もしくは、過去、運用実績のあった機体、機材)

DJI INSPIRE1  
日本版正 技取得モデル(技適番号211—144009)
使用周波数 2.4Ghz920Mhz

DJI社製 Phantom3
日本正規版 技適取得モデル(技適番号211−150105)
使用周波数 2.4Ghz920Mhz

以前使っていたモデル
DJI Phantom2 日本版正モデル 技取得モデル
映像送装置 DJILightBridge (日本版技取得モデル)2.4Ghz
       無線 WTW-TR23 (技取得モデル)2.4Ghz

enRoute HEXaPro940Z15
映像送 DJI LightBridge(技取得モデル)
     X-Link 波局取得モデル)1.2Ghz
                  (要 上特殊無線

コントロ(プロポ)
Futaba FX22、14SG いずれも国内正規認可(技取得み)

無線 上特殊無線
     航空無線通信士





2015年5月1日金曜日

製鉄所ドローン空撮

番組名は放映前の週にお伝えしますが、某番組の撮影で、広大な製鉄所内をガッツリマルチコプターで空撮させていただきました。

後日撮影する実機の映像と、内部の取材映像と合わせて6月に放映予定です。

撮影は全てインスパイアです。
バッテリーは延べ20本程使用。
インスパイアの機動力が、GH4搭載の800サイズの機体よりも優れていたために採用しました。

想定していた電波的なエラーは、物理的に送信機と機体が遮断された時のみでした。
コンパスエラーなどは、想定通り、鋼管などの長い鉄のものが並べてある場所で発生。
これも、Atti運用などで解決して飛行しています。

工場敷地内を最大進出距離500mまで飛ばせる場所はあまり多くはないですね。

最大距離も、電波的な限界ではなく、見通し距離から出てしまうものでした。

航空路下にあると、思われるために、最大高度は150mに抑えてありますが、それでも安心してダイナミックやアングルに挑戦できるのは、インスパイアならではの映像かと思います。

写真は守秘義務的に出せないのが残念です。

2015年4月22日水曜日

首相官邸にドローンが墜落した事件について。

本日の昼前から、
首相官邸屋上にドローンが墜落しているという報道で、
ニュースが持ちきりである。

ここ1,2ヶ月はTV等でも、
比較的ドローンという名の無人航空機が話題にされることが多く、
弊社でも映像素材の提供などの問い合わせが多くなっていた。

そして、今回の事件である。

テロか、イタズラか、
放射性物質のマークのついた小瓶を搭載していたという報道を信じれば、
いずれにしても何らかの意志を持って飛行させ着地、
あるいは落下させたものと思われる。

弊社も、様々な大きさや種類のいわゆるドローンを、
撮影で飛行させている。
今回の首相官邸に落ちたものと同型機(と思われる)ものも所有し、運用している。
この機体は数万円〜十数万円でアマゾンやヨドバシカメラ等量販店でも販売され、
ネットでもほぼ、誰もが手にすることができるものである。
上手い下手を問わなければ、
数フライトでそれなりに飛んでしまうすぐれものだ。
この機体に何か物体を貼り付けて、
首相官邸の屋上ヘリポートに着地、もしくは落下ささせるのは、
周辺の路上から飛ばしたものと考えたら、そんなに難しいことではないと思う。

株式会社エンルートヘキサメディア事業部時代から、
また、株式会社ヘキサメディアとなった現在も、
共同で様々な業務用の機体を開発中の弊社でありますが、
近年はパッと目を引く映像の空撮よりも、
自動運航の技術やインフラの点検など、
それまで想定や想像をしていなかった様々なケースの運用を目的として、
特化した機体の開発や製造の案件が多くなっている。
報道で出てくるものは対外的に口外できる範囲の用途のものであって、
口外できない守秘義務の厳しい範囲のものは、
すでに様々なタイプの機体が開発され、実用化しつつある。

政府関連の関係各部署でも、
この空飛ぶロボットと言えるドローンを含んだロボット開発を産業の目玉に据えるべく、
開発の補助を行っている機関が少なくない。
しかし現在のドローン技術は、ハイスピードで進化していて、
ドローンが担うことのできる任務範囲や、飛距離の延伸、
運用事例が日々増えているというのに、
今現在ドローンを特定して制定された法律は、いまだに存在しない状態である。
(航空法、電波法など、抵触、該当するものはあるけれど)

今後、ドローンと呼ばれる無人航空機や、それに携わるパイロット等は、
信頼できる人物のみが、
信頼できる整備された機体を責任をもって管理するべきであり、
安全に運用するためのルール作りが、早急に必要である。
それには機体登録制度、操縦免許制度などの制定が欠かせなくなるだろう。
政府主導のもとのそれらのルール作りには弊社は賛成であり、
その策定に力を尽くしていきたいと考えている。
そして民間の会社の立場として、
守られて然るべきルールを広め、講習や指導等をする人材を育成し、
この芽吹き始めた無人航空機を含むドローンの市場がさらに拡大する事を願い、
様々な行動を起こしていきたい。

2015年4月10日金曜日

会社Web URL変更のお知らせ

株式会社ヘキサメディアのWeb URLが変更になります。

http://hexamedia.co.jp/

に、なります。
それに伴って、メールアドレスも変更になります。
以前のものもしばらくの期間は使用できます。

今後もよろしくお願いいたします。

2015年3月21日土曜日

株式会社ヘキサメディアになりました。

株式会社エンルート ヘキサメディア事業部は、
2015年3月に株式会社ヘキサメディアとして再スタートいたしました。

本店所在地は埼玉県ふじみ野市に置き、
従来の番組、CM、映画などの空撮業務の他に、
UAV、ドローン、マルチコプターなどと呼ばれる無人航空機の分野の機体の開発や、
人材育成、人材派遣、無人機導入のコンサルタント業務などを行っていきます。

所在地  埼玉県ふじみ野市うれし野1-3-29 株式会社エンルート内
電話   070-5598-6542
URL        http://hexamedia.co.jp/
代表   野口 克也


また、同時にスタッフの募集をします。
機械、技術系の経験のある方(マルチコプターの組み立て等)
撮影、映像技術など(空撮撮影のパイロット、オペレーター等)

経験がなくても、熱意がある方も含めて募集いたします。
いま、注目のロボット、ドローン開発、運用の最前線で働いてみませんか?

待遇:経験により考慮の上決定
埼玉県ふじみ野市に通勤が可能な事

履歴書添付の上、自己アピールも含めて、
下記アドレスまでメールでご応募ください。

noguchi@hexamedia.co.jp



2015年3月13日金曜日

INSPIRE1始めました。





DJI INSPIRE1による空撮サービス、始めました。
4K30Pまでの安定したフライトで定評のINSPIRE1を2機導入。
GH4での4K空撮とあわせて、
また、INSPIRE1ではないと撮影できないような撮影方法も含めて、
いろいろ研究中でございます。

また、機内持ち込みできるサイズの99Whバッテリーも複数導入。
航空機によるフットワークの軽さが必要な現場での撮影も可能にいたします。

3月17日、24日放映予定のBSJapan「空から日本を見てみよう+」では、
多数箇所でINSPIRE1によるカットがご覧になれます。

また、機体オペレーターも複数養成中でございます。
機体導入のご検討などお問い合わせください。


2015年1月5日月曜日

伊予松山城4K空撮





松山市の許可を頂いて、伊予松山城を空撮してまいりました。
現存する12天守のうちの一つです。

素晴らしいロケーションの山城で、
山の頂にそびえ立つ感と、
高い石垣を意識して撮影しております。

回線やパフォーマンスが許せば、Youtubeの4Kモードで、
全画面でお楽しみいただけたらと思います。