2014年7月24日木曜日

放映のお知らせ


7月29日放映の「空から日本を見てみようPlus」JR京都線後編で、
弊社の撮影した京都の納涼床の映像が放映される予定です。

綺麗な夕景の中、真っ暗にならなく、明るすぎない時間を狙ってのフライトでした。

HEXaProFH940+GH3+1.2Ghz映像伝送での撮影です。
薄暗いなか、川の上でのあまり高くない高度での撮影でも安心して撮影に専念できる機体です。

2014年7月17日木曜日

名古屋テレビ塔事件の書類送検

様々なところで話題となった、名古屋テレビ塔ファントム墜落動画の撮影者が書類送検されたそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140717-00000021-asahi-soci 

参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=zibzeWRSUTY

あまり経験のないパイロットが、人通りの多い場所で、
夜間、名古屋テレビ塔を空撮、そしてアンコントロール。
しばらくして墜落した状態で見つかる。

この事に関しては各分野で散々議論されてきたかと思うし、
この事について同情の余地もない。
また、無人機の今後のあり方をいろいろな人が考える事のきっかけになった事件だと思う。


しかし、疑問に思うのはこの処分だ。

 捜査関係者によると、墜落事故があったのは4月9日夜。男は、名古屋空港(愛知県小牧市など)の航空交通管制圏内である名古屋市中区のテレビ塔付近で、無届けで無線操縦ヘリ(約1キログラム)を150メートルを超える上空で飛行させ、航空機の安全を確保する同法の規定に違反した疑いがある。

と、ある。


この、真中のやや下側の(627)と書いてある三角印が名古屋のテレビ塔だ。
627ft(海抜)である。
ここはギリギリとはいえ、管制圏内ではない。

また、動画を見直すと、名古屋テレビ塔の先端の上を越しているわけではない。
つまり、180m未満で飛行して、そこからアンコントロールになっている。
高度的にはギリギリアウトな気もするけれど、
「確実に150mを超えてる」とは言い難い。

動画を見た方ならわかるかと思うが、
違法、脱法も恐れない挑発的な動画で、
名古屋県警からすれば、
「挑戦を受けた」
に感じたのではないかと推察する。

しかし、だからといって、明確に違反かどうか疑わしいものを書類送検してしまってよいのであろうか?
名古屋県警が行使できる法律が航空法しかなかったのではないか?
だからといって、航空法を拡大解釈して送検されるのは行き過ぎではないだろうか?

新聞記事の曖昧さや、動画以外の証拠を名古屋県警が集めた可能性もあるかと思うが、
この事件の成り行きをもう少し調べたいと思う。

2014年7月10日木曜日

産業技術総合開発機構(NEDO)で弊社採択



独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の
「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」で、
火山災害、橋梁点検システム、
災害調査用地上/空中複合型ロボットシステムの3テーマで、エンルートは、採択いただきました。

http://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100001.html
http://www.nedo.go.jp/content/100564973.pdf

2014年7月8日火曜日

次世代社会インフラ用ロボットに弊社も開発協力する事になりました。

先日発表になった、

   次世代社会インフラ用ロボット (災害調査) 「現場検証対象技術」が決定しました!
 ~災害調査に役立つ技術 31 件・23 者~ 平成 26 年 4 月 9 日~5 月 28 日に、
災害調査に役立つ技術として、「現場検証・評価」の対象 とする
「ロボット技術・ロボットシステム」を公募し、
民間企業や大学等から 32 件・23 者の応募が あり、
これらについて「次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会 災害調査部会」
におい て基本要件の確認等を行い、今般、「現場検証対象技術として決定」しました。
 
に、様々な企業と合同での開発協力会社として選任されました。

 火山災害予測用リアルタイムデータベースを実現するセンシング技術
 応募 東北大学 協力 国際航業㈱ ㈱エンルート

 災害調査用地上/空中複合型ロボットシステム
 ・半自律・遠隔操作型無人調査プラットフォーム車両システム
 ・無人調査プラットフォームヘリシステムの開発
 ・災害調査情報の可視化及び災害情報データベース
 応募 ㈱日立製作所
 協力 ㈱エンルート 八千代エンジニアリング㈱ (独)産業技術総合研究所

 マルチダクトファンコプタ型調査ドローン
 応募  徳島大学
 協力 ㈱エンルート

    http://www.mlit.go.jp/common/001047217.pdf

HEXaMediaは株エンルートの空撮部門ですが、
開発フライトなど、陰や日向でバックアップする事になります。